お店を開いたら、お客様とお菓子以外のこともお話したいな♡とプライベートなこともこちらのブログに残すことにしました。
夏休みは早々と立山に行く計画をしたので「今年は富士山には行かれないなぁ。」と思っていた6月終わり。
なんと異例の6月29日に梅雨明け!急にわくわくし始めたら主人が珍しく連休できることに。
そして富士登山の際参考にしている天気予報「てんきとくらす」で10日前の予報C(登山に適していません)は5日前にはA(登山に適しています)に♪
これはもう、神様が登りなさいと言っている( *´艸`)と勝手に思い込み、主人を言葉巧みに丸め込み(笑)予定決行!
金曜日の夜帰宅後、シャワーを浴びてすぐに出発。行く先は富士山のふもと「水ヶ塚公園駐車場」。
この駐車場への道は陸上自衛隊富士駐屯地のすぐ脇を通るのですが、ゆるく長い上り坂にほとんど街灯がなく行きかう車もほとんどいない(´;ω;`)ま――っ暗でほんとうに怖かったです。
公園の駐車場に着いたらたくさん車がいて一安心ε-(´∀`*)どころか数台の入庫待ち。
この日はここで車中泊。
翌朝シャトルバスに乗り富士宮口5合目へ6:40頃到着。
高度に体を慣らすため売店を見たり写真を撮ったり5合目にしばらく滞在、トイレを済ませて7:30登山開始。
この上ない良いお天気に満足。とても元気な状態です!
富士登山5回目にして初めての富士宮口。
過去4回は吉田口から1泊2日御来光を見るための登山、うち1回は悪天候のため登頂不可で山小屋から下山、3回は登頂成功し御来光を見ることができました。
今回は早朝出発→昼過ぎに登頂→夕方までに下山→バスで駐車場へ
といういわゆる「日登り」という計画、その日のうち(バスの最終20:40まで)に下山しなくてはなりません。
登り始めてすぐにかかとに靴擦れ。本当に頂上まで登れるかなぁ( ;∀;)。すぐに靴擦れ用の絆創膏を貼って対処しました。
吉田口とは違って、少し急(私にとってはすごく急!!)な登りに足は既に限界・・・。
山小屋のベンチに座っては主人がふくらはぎをマッサージしてくれました。(ありがたいことです。)
8合目を過ぎたあたりからとにかく息が上がって2歩進んでは「ふーーーっ、ふーーっ」と立ち止まる始末(-_-;)
このころから時間を意識するもペースは全く上がりません。 余裕の主人はさぞかし暇でもどかしかったでしょう・・・。
なんとかかんとか頂上が見えてからがこれまた遠い 笑
そしてやつと13:30頃頂上へ着きました。
登りは本当にきつく、もう二度と登らない!!と思うのですが、下りになると不思議と「また来年も登れるかな」とあのつらさを忘れてしまうのはなぜでしょう?(おバカ??笑)
はじめ好調だった下りも半分くらいのところから足が動かなくなり結局5合目に戻ってきたのは18:30でした。
最後はすでに筋肉痛になっている足で階段を下りるのがすごくつらかった・・・。
日登り富士登山とてもきつかったけれど、達成感200%また一つ自分に自信が持てる結果になりました。
そしてマッサージまでしながら私を登頂させてくれた主人には本当に感謝です。
富士登山「一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」という言葉を聞いたことがあります。
私は今回5回目だからおバカじゃなかった!笑
富士山は登頂の達成感と雄大な姿のほかに、下山してからも富士山を見るたび「あの頂上に行ったんだー。」と様々なことを乗り切る活力になります。
ご興味がある方はぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。
我が家は来年も友人のガイドでまた登る予定です。
余談コーナー
※今回スポーツチームの小中高校生が多く感じ、マナーについて残念なことがたくさんありました。
この年齢で富士登山をすることとてもよいことで大賛成です。
引率する監督さんや先生方は大人数の子供達を連れての登山とても大変だと思いますが、ぜひマナーについてもご指導くださるとうれしく思います。
無理な追い越し登山道を外れるなど、時には落石を起こしたり本当に危険なこともあります。
達成感のほかに、他人を思いやる気持ちと自然を大切にする気持ちも宝物になることと思います。
最低限のマナーが載っています→富士登山オフィシャルサイト 富士登山のルールとマナー内の「富士山憲章と富士山カントリーコード」
ちなみに主人は友人の小嶋君を見習い、下山道ではゴミを拾いながら下りました。
夏休みの立山もとても楽しみです♡