開業ストーリー~Vol.5 ターゲット層と戦略~

現在つくっているお菓子は良い材料を使用して手間をかけてつくっているので、それなりのお値段になります。

それなのでatelier結心は30代のファミリー向けのケーキ屋さんではありません。

こんなこと言ったら30代のファミリー層に来店していただけなくて閑古鳥が鳴くでしょうか?

まだオープン前なのでなんともわかりませんが、昔からお子様へ向けたお菓子の路線ではなかったというのが事実です。

今後も「オトナが美味しいと思うおかし」を目指してまいります♡


とはいえ、商売ですので自分よがりで売れなくては成り立ちませんよね。

というわけでターゲット層と戦略についても事業計画書へ盛り込みました。


①まず自分の作りたい(つくっている)お菓子の分析をA4 用紙に殴り書き(注:殴り書きでなくても大丈夫と思います 笑)

とにかく思いつくまま、素材でも目指しているものでもお菓子の名前でもなんでも。


②そして人がお菓子をを買うのはどんな時か、どんな年齢と性別、年収、生活等々の人か、店の立地上どんな人が来るかとにかく思いつくことを書きました。


​①と②が交わるところ、これならいけるというところがターゲット層という出し方。


ここがもし利益にならないのであれば商品について見直したほうが良いと思いましたが、私の場合60代以上の主婦人並より裕福な生活をしている方、「安価でお得、材料にはあまりこだわらない」という方よりも「少量でも質の良い美味しく安心なものを」という方がターゲットになりました。


ざっくりと簡単に書きましたが、細かく分析したり様々なことを調べたり一日かかっての作業になりました。

ここに「これなら絶対いける!」という自信がないとテナントを借りて商売するのは難しいのかもしれません。


物件を決めたとき入院施設のある大きな病院の前という好立地だったので「なんとなくいけるんじゃないか。」という気持ちでいましたが、こういう事って考えれば考えるほど「なんとなく」ではなんとかならないものだと、きちんと突き詰めて考えなくてはと感じました。

前回も書きましたがテナントを借りるって相応のリスクがありますからね(;^_^A

(のんびり考えていた自分が恐ろしいです。)


というわけでターゲット層が決まり、次は戦略です。

ここは長年東京で洋菓子店を経営しているシェフのお話を参考に、自分のオリジナルを入れて考えました。


オープンという機会は二度とありません。

それを最大限に生かし、かつatelier結心らしいイベントを打ち出す。

そして2度目3度目来店していただける仕組みをつくる。

一話完結ではなく連続ドラマに仕立てなければいけません。

仕組みを考えて、仮の日程を決めて実際に製造する商品と数、獲得できる顧客の数を組み立てて企画書へ落とし込む。(現実的に製造できる数や内容も考えました。)

かなり時間がかかる作業でしたがここを考えるのが商売の面白いところなのかな。

私には楽しい作業でした。

でも実際はどうなることやらですが・・・。笑

もともとポジティブなほうなので「コケたらどうしよう。」などとは思わない性格です。

だって「どうしよう。」と思っても不安が募るだけで楽しくない。

コケないように綿密に考えてそれでもコケたら取り戻す方法を考えるしかないのですから!


というわけで今のところオープニングイベントは1月12日から3日間行う予定です。

既に工事が若干遅れ気味なので日程の変更も考えられますが、もう少し近づきましたらお知らせしますので「どれどれ」と冷やかしがてら是非遊びにいらしてくださいね♡


写真はダークラムの効いたとろとろプリン「ゆっこぷりん」です。


小田急線・相鉄線大和駅 徒歩5分 心が満たされる 大切なご縁を結ぶ ちいさなしあわせおかし atelier結心を1月にオープンします!